ドラマ【女子的生活】2話百合的なシーンは!?

女子的生活

 

坂木司の同名小説を基に、志尊淳がトランスジェンダーの”女子”のみきを熱演。トランスジェンダーの指導には西原さつき(さつきぽん)を迎え、本格的なトランスジェンダー女子の演技にも注目です。

みきはトランスジェンダー女子で恋愛対象は女性。

百合…といえそうなドラマに本当に百合シーンはあるのか?

1話はキスシーンもありの百合的なシーンがありましたね!2話にも期待です!

あらすじ&ネタバレ

奇妙な同居生活を続けている、みき(志尊淳)と後藤(町田啓太)。ある日、後藤はみきに会わせたい人がいると言い出す。その人物はかつての同級生でミニーさん(中島広稀)と呼ばれていたダサい男。「リストラされニート状態で鬱っぽいミニーさんを助けたい」と後藤。その思いに負け、みきはまたまた渋々ながら了承する。ミニーさんと会うみきたち。みきは気遣いを見せるも、ミニーさんは反応しない。挙句の果てにはミニーさんはみきのことをディスりはじめる。敵愾心いっぱいのミニーさんに、仲を取り持とうとする後藤だったが、みきは「彼が病気なのではなく、ただ自分たちを見下げたいだけなのだ」と見抜き、反撃にでる。

出典:NHK

ドラマ【女子的生活】2話の百合シーンは?

百合シーンと思うシーンを紹介します

 

職場の仲良し3人組

みきがイライラしていると、仲村さんとかおりはすぐに”中の人特集?”とイライラの原因を当ててきます!

さすが仲良し!

3にんでわちゃわちゃやってるシーンは尊い。

 

元同居人”ともちゃん(西原さつき)”

みきの元ルームメイトのともちゃんが登場します!

ともちゃんとみきの生活シーンはカップル感ありますね!

服をみきが選んで、メイクはともちゃんが担当して,,,,

2人は決して喧嘩別れしたのではなく、ともちゃんに彼氏ができてルームメイト解消したんですね。

 

2人がミックスベリートルネードスペシャルをカフェで食べてるのは完全にデート感があります。

ともちゃんは、みきの1番の理解者ですね!そしてみきはともちゃんの1番の理解者っぽいです。

ここは百合というより、親友という感じが強いですね!

ともちゃんの恋愛対象が男性という事がはっきりしちゃうからですかね…

 

鬱の知り合い

鬱の知り合いと会わないといけなくなったみきに、かおりと仲村さんはアドバイスをします。やっぱこの3人はランチも一緒に行くくらい仲良しなんですね!

しかもサイトリニューアルの人が飛んで後藤がピンチヒッターとしてサイトを構築してもらうため、かおりが視覚効果で後藤をうまく調子に乗せています。

それを見て笑ってる仲村さんとみきのシーンが

 

みき×ゆい

みきはワンナイトしたゆいの店に行きます。

ん?ワンナイトかとおもいきや、ゆいの彼女となっていました。

みきは、昔のクラスメイトで鬱の人が来るという相談をゆいにもします。みきは結構ゆいの事気に入ってるんですね。それ以上にゆいがみきの事を気に入ってる感じもします。

2人のやりとりは、付き合いたての彼女感もあって良いです。

そして、”わたしって単純”と言いながらゆいのアドバイス通りに餃子を用意するみきがかわいいです!!!

 

休憩いってきなよ

高校の同級生のミニーさんの件でイライラしているみきに、仲村さんとかおりは無理やり休憩するように連れ出します。

やっぱり、かおりも仲村さんもほんとに良い友人関係!(n回目

 

そしてミニーさんとの事の顛末をちゃんとかおりと仲村さんに報告するみき。

ほんとこの3人は仲良し女子感があって良いですね!

ドラマ【女子的生活】2話の感想ネタバレ

まずみきの書いているブログがテレビ局の目に留まり、中の人特集をテレビ局に組みたいと言われ「アウティングだっつーの」と怒るシーンがありますが、このアウティングについてはLGBT当事者同士でも難しい問題であり、相当注意していないと、些細な不注意でアウティングしている事があります。

ただ日常生活をする上で、噂話の延長上で話してしまう事など、よくある話で、当事者がカミングアウトしてない人にも広まってるというのはよく耳にする話です。

 

そしてみきの元ルームメイトには西原さつきが”ともちゃん”として登場します!トランスジェンダー指導だけではなく出演もしているんですね。

視聴者の中で、西原さつきを知らない人で、ともちゃんが男性と気づいたタイミングが気になります。女性になりたい人同士が集まる掲示板で出会ったというワードがなければ、ずっと気づかなかったかった人もいるかもしれません。

それくらいともちゃんのパス度高いです!

 

それに反して、みきと後藤の高校の同級生のミニーさんは重度のかまってちゃんで、化け物を予想してみきに会いに来たのに、失礼な態度を取まくってみきをキレさせます。ですがみきはミニーさんがかまってちゃんで、本当は女装に興味があるということを見抜き、カツラをかぶせ、口紅を塗ってあげて、鏡を見せます。

ミニーさんも攻撃的だったのに、少し女装をしただけでおとなしくなり、自分の女装した姿を見つめ困惑しています。そしてついに、みきに謝罪し、”もっときれいにしてください”と言います!

そしてみきも、ともちゃんとの事を思い出して、ミニーさんに女性用の服を貸してあげたり、文句言いながらも化粧をしてあげるんですよね。

こういう機会があり、女装に目覚めていく方もあるのかな?と。ミニーさんも女装が完成した自分を見て少し嬉しそうです。

 

みきは、ミニーさんの事を同類とはみなしていません。

ここらへんも女装とトランスなどの微妙な違いをしっかり描いているなと感じます。

 

女装にまだ慣れていないミニーさんに”やるならとことん!半端は恥ずかしいよ”という言葉は女装する方の覚悟を感じました。コンビニで女子同士の買い物してるシーンはかわいいですねw周りの反応も、よく見る光景だなと感じます。

ホントに女装の方、トランスジェンダーの方のあるあるや日常を見ているようで(一部しかわからないですが)リアリティがあって、NHKすごいな!と感じます。

 

本ブログのテーマの百合ドラマを探すという事とは少しずれていますが、セクシャルマイノリティの世界や、日常を知るのにすごく良いドラマですので、今後も視聴します。

トランスジェンダーの女性と女性のカップルを百合として見れる方は、キスシーンやベッドシーンもある百合ドラマですよ!

私は百合ドラマとLGBTの理解という2つの点で大変楽しんで視聴しています。

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました