ドラマ【女子的生活】1話 いきなりキスシーン!

女子的生活

坂木司の同名小説を基に、志尊淳がトランスジェンダーの”女子”のみきを熱演。トランスジェンダーの指導には西原さつき(さつきぽん)を迎え、本格的なトランスジェンダー女子の演技にも注目です。

みきはトランスジェンダー女子で恋愛対象は女性。

百合…?ふたなり?ともいえそうなドラマに百合シーンはあるのか?

視聴してみます!

あらすじ&ネタバレ

見た目は美しい女性だが、実は男性で、女性が恋愛対象というトランスジェンダーのみき(志尊淳)はファストファッション会社で働くOL。同僚のかおり(玉井詩織)や仲村(玄理)と共に、忙しいながらも充実した「女子的生活」を満喫していた。ある日、同級生だった後藤(町田啓太)が訪ねて来る。みきの姿を見て驚く後藤だったが「お金がなく頼る人間がいないので助けて欲しい」と言い、みきは「合コン」セッティングを条件に、渋々承諾することに。合コン当日、みきの前に、ゆい(小芝風花)という自然派気取りの女が現れる。みきとゆいは、「女」同士のバトルを繰り広げることになるのだが・・・。

出典:NHK

ドラマ【女子的生活】1話の百合シーンは?

百合シーンと思うシーンを紹介します

 

みきのインパクト

最初のみき(志尊淳)の登場人物のインパクトがやばいいいいい!笑

女子なんだけど、めっちゃ女子力高いんだけど、脚もきれいなんだけど遠目で見たら完全に女子なんだけど、動くと、どこか…やっぱ不自然?

この、女子にしか見えないんだけどなんとなく感じる違和感がリアリティありそうです!

 

 

同僚の仲村さんとかおり

究極の(服のサイズがM)のかおりと中国語が堪能な仲村さんとは仕事でもチーム組んでて、ランチも一緒に食べています、仲良くていいですね!女子感!!

 

みきの職場環境

みきの性別違和に関しては仲村さんも、かおりも知っていました。知って居ても3人で仲良く女子会しているのが良いです!

百合…かと言われればだいぶ違いますが、みきは同僚に恵まれていると感じました。

 

自然に合うのが不自然

みきは合コンについて、たかが合コンされど合コン。自然に合う方が不自然と言います。これはトランスジェンダーや性別違和の出会いの少なさを表していますね。

そしてみきはかおりと合コンに参加します。

 

でもみきは参加男性じゃなくて、参加女性を物色していますwwww

なるほど、そうゆうことになりますよね!笑

 

ほっこり

ナチュラルでほっこりのセレクトショップ女にかおりちゃんがイライラしますww

それをみきがどうにかしてあげると言って、ほっこり女に攻撃を始めますが、これがめっちゃ面白いwwwwオーガニック系の女性が嫌いな女性は完全にハマる!!

 

突然のキス

オーガニック女ゆいへキツい攻撃をするみき。ゆいはみきの発言にイラついて”女装ビッチ”と言いますw

するとみきはゆいを外に連れ出していきなりキス(ほほ)をしますwwwww

そして自分は”男だからビッチじゃない”と言いますw笑

戸惑うゆいにゲームをしようと持ち掛け、合コンの席で2人でいちゃつき始めますwwwwwwww

 

卍卍

 

みきとゆい

合コンを2人で抜け出したみきとゆいは道端でもう一回キスをしますwwww

オーガニック女もみきも本心でしゃべって楽そうですね。

 

みきはゆいに彼氏がいるか聞くと、ゆいはいると答えます。

みきは”今、ゆいが可愛いって思う気持ちはほんとに本物だから”と言います。

みきは”帰りたくないなー”と言うとゆいは”私も”と言います。

みきはゆいをホテルに誘います。”でも寝るだけでも大丈夫”と言われて、ゆいはついていきますwwww

 

2人で手つないでラブホのベッドでいちゃついて、結局シてしまった??

 

ふぁぁああ百合!?!?!?!?

 

百合….?

 

絵づら的には女子×女子だったので百合です!

ドラマ【女子的生活】1話の感想ネタバレ

みきの高校の同級生後藤は、突然みきの家に転がり込んできて、みきが元男だとしぐさだけで気づきます。

みきは自分が性別違和(女性になりたい男性)で手術はまだで、恋愛対象は女性だと後藤に言います。

みきの最近の悩みは”彼女ができない”こと。これは性別違和で恋愛対象が女性の場合によくある悩みですね、あまりのリアリティにびっくりしました。

しかも性別に悩んだりした時期を超えてるのもいいですね。親や周囲への悩みより、彼女が出来ない事を悩んでいるのが、もう覚悟を決めた感じがあって好感が持てます。

 

今回1番感動したのは、みきが会社に入る面接のときのエピソードでした。

性別違和でもトランスジェンダーでも、戸籍上”男”なら履歴書も男にしなければいけないけど、面接には女性の姿でみきは面接を受けます。

ものすごく緊張しているみきですが、社長の板倉は”うちの服がに合えば男でも女でも関係ない!合格”と言ってみきを採用します。

 

2017年の日本では、こんな事を言う会社はまだまだ少ないですよね。性別違和の友人も就職では戸籍の性別に合わせた格好で受けてる人が多い状況です。

 

しかもみきが実は元々は男性だけど、女性として働いている事を仲良しのかおりも仲村さんも知っているんですね!

この職場環境ってとても良いなと感じました。

 

そしてみきはゆいとの事を懐古するシーンでは、ゆいにとっては1晩の出来事は珍しい遊び、でもみきにとっては大切な宝物だと言います。

きっと性別違和で恋愛対象が女性だった場合出会いがないのも普通で、たまたま会った子と、そうゆうことになる機会がとてつもなく少ないのではと容易に推察できます。

 

そしてみきは、自分がいつまで女の子らしい外見を保てるのかもわからないと泣いていますが、これも性別違和の悩みをよくとらえていると思います。

“単発でも有り難い、若くなくなって女装がキモくなったら終わり”という悩みも後藤に打ち明けますね。きっとこれも本心でしょう。

 

ドラマの設定が複雑で、トランスジェンダーに馴染みが無い人や、性別違和で、同性が好きという方に触れる機会はなかなかないと思います。そんな人の???と思う部分はみきの同級生の後藤がうまく言葉にして、みきは文句言いながらもそれに回答しているので、なじみが無くても少しはわかりやすくなっていると感じます。

 

私個人ではみきと同じ性別違和の元男で女性が好きという友人もいるので、このドラマは本当にその当事者の気持ちを、嫌味なく上手く表現しているなと感じました。

百合ドラマとして視聴可能かどうかはわかりませんが(このブログのテーマを無視)、このドラマはきっと見ごたえあるLGBTドラマ、特にトランスジェンダー主人公の良いドラマになるでしょう。

 

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