【ドラマ】片想い 4話百合シーンは?性同一性障害LGBT

片想い

ドラマを勝手に百合目線で楽しむために”片想い” 原作:東野圭吾 を紹介します。 あらすじと百合視点での感想を書きます。 ドラマ【片思い】は公式で中谷美紀さんがトランスジェンダーの役となっているので百合(といえるかはわかりませんが)シーンかはわかりませんが、2話では中谷美紀さんと国仲涼子さんのキスシーンがありましたね!   さて今回は百合シーンはあるんでしょうか?

ドラマ【片思い】 4話のあらすじ

「この事件に関わると大変なことになる。手を引け」と哲朗と理沙子に警告する早田。しかし、その警告を無視して哲朗は美月を捜し続けていた。ある日、哲朗は相川(田中泯)が経営するバー「BLOO」で劇団金童の存在にたどり着く。やがて、クラブ「猫目」のママ(秋吉久美子)から香里の壮絶な過去を聞き、真相に近づいていく哲朗。一方、美月と逃亡を続ける中尾の容体は悪化していき……。

出典:wowow

片思い 4話の百合場面は?

今回も百合ドラマ的な場面は無く、前回よりもさらに多くのLGBT関係、特にトランスジェンダー(性同一性障害)の方や、それにかかわる方が多く登場しました。

以下記憶に残った言葉です。

「そもそも男と女ってどこで区別するの?」

「全ての人間はメビウスの輪の上にいる」

「戸籍で変えれるけど体を傷つけないといけない。男性と女性しかみとめないなら”片想い”は続く」

百合的な場面は1つもなかったです。

よりミステリー色が強くなったように感じます。前六話完結で今回が4話なのに全くストーリーが読めません。

現代の日本で苦しんでいる性的マイノリティーのリアルなストーリーだと思います。(決して殺人とかという意味でなく)

 

社会の中に溶け込んで生活していたり、夜の世界で仕事をしていたりと、結構リアリティあるLGBTドラマになっていると思います。(LやGやBはまだ出て来ていないですが…)

 

百合ドラマを期待される方にはちょっと向かないかもしれません。

しかしLGBTドラマ、特にトランスジェンダーに興味のある方や当事者の方には何か響くところがあるドラマだと思います。

 

ストーリーはついに哲郎(桐谷健太)が”戸籍の交換”をしているんじゃないかと気づきます。そして中尾(美月の元カレ)が最初から事件にかかわっていると気づきます。

1件の殺人の告白、美月の”自分は男だ”という告白から想像もつかないようなストーリー展開になっていて、全く先が読めません。

流石、東野圭吾のミステリーといった感じです。

本屋に行くと水谷美紀さんや桐谷健太さん、国仲涼子さんが表紙のドラマ版の小説も売ってますね。

原作は哲郎目線で話が進んでいます。

ドラマは2話までは美月中心、3話4話哲郎中心なので、物語を違う視点から楽しめるので原作も読んでみる事をお薦めします。

片想い 4話感想

3話4話とだんだんトランスジェンダーの事が深くなっていって、性別とは何か?性同一性障害の本人の苦しみや家族の苦しみ、そして周りの人の困惑や理解しようと努力する姿勢など、現実的でとても見ていて考えさせられる事の多いドラマです。

もちろんミステリーとして犯人がまったく想像もつかないですし、結末の予想もつきませんので、ミステリーとしても楽しめます。

 

できればトランスジェンダーが身近にいる人に見ていただきたいと思います。彼ら、彼女らの苦悩が本当にわかりやすく描かれているドラマだと思います。

LGBTに関心のある方にお薦めです。

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