【ドラマ】片想い 1話百合シーンは?中谷美紀が性同一性障害役

片想い

ドラマを勝手に百合目線で楽しむために”片想い” 原作:東野圭吾 を紹介します。

あらすじと百合視点での感想を書きます。

片思いは公式で中谷美紀さんがトランスジェンダーの役となっているので百合(といえるかはわかりませんが)シーンはあると信じています。

【ドラマ】片思い 1話のあらすじ

「人を殺した」元女子マネジャー・日浦美月(中谷美紀)はそう告白した。帝都大学アメリカンフットボール部だった西脇哲朗(桐谷健太)は、早田幸弘(大谷亮平)らと開いた同窓会の帰り、美月と遭遇。美月は、殺人の告白に続けて、自分が性同一性障害で、今は男として生きていると打ち明ける。元マネジャーで哲朗の妻・理沙子(国仲涼子)と美月の元恋人・中尾功輔(鈴木浩介)らも加わり、哲朗たちは美月を守ろうと奔走する。

出典:wowow

片思いの百合場面は?

片想いの場合、主人公美月はトランスジェンダー(性同一性障害)という役なので厳密には百合ではありませんね。

ですが本サイトではトランスジェンダーを演じているのが中谷美紀さんということで便宜上”百合”として紹介していきたいと思います。

 

①自分の罪を告白し落ち込む美月を理沙子は励ましますが、最初は少し離れた位置からだったのに、すぐ隣にくっついて慰めるシーンは百合ではないでしょうか?ぜひご確認ください。

②美月が一人で寝ると言ったことに対し理沙子は少し怒っているようなシーンがあえります。理沙子は一緒に寝たかった?

 

家を勝手に出た美月を理沙子は必至で連れ戻す

夜中に家を出て行こうとした美月を理沙子は必至に連れ戻します。理沙子は”私たちに会いたかっただけじゃないでしょ?” という何か感じずにはいられない台詞を美月に言います。そして”美月のことは私が守る””美月を一人にしない”というただの友情とは思えない台詞を美月に言います。

これは完全に百合フラグ立っていますね!

(公式で性同一性障害役という時点で予想できますが)

 

美月に自主を勧めない理沙子

やっと本来の自分の姿で生きられるようになったんだから自主せずに逃げろと言います。そして”美月を守りたいだけ”と言い哲朗と言い合いになります。理沙子のこの発言はトランスジェンダーの美月には本当に嬉しい言葉だと思います。理沙子にとってやはり美月は特別な存在だといわざるを得ないと思います。

 

美月の今の姿を写真に撮りたい

そういって理沙子は美月の写真を撮り始めます。この時の美月は控えめにいっても超イケメンなので是非直接見ていただきたいです。

 

”男として生きている”と美月が昔の仲間に告白

百合というテーマとはなれてしましますが、このシーンの美月(中谷美紀)の演技はすごかったです。トランスジェンダーが、自分の体の事を昔の仲間に話すという事には、受け入れられないんじゃないかという恐怖がすくなからずあると聞きます。その心情が伝わってくるようなシーンでした。

そして聞く側も女だと思っていた美月が突然”ずっと心は男だった”と告白したことに対する戸惑い、驚きをすごく上手く演じていると思います。

 

しかし理沙子は美月本当は男だったということに驚きはしたが”美月は昔から私たちとは何か違う”と感じていて、それがわかって納得したと言います。

一番近くにいた人には”何か”が伝わっていたということですね。

 

東野圭吾原作 片想い

片想いは東野圭吾さんの小説が原作です。片想いは東野圭吾1番の問題作と言われているようです。

実は10年ほど前に1度読んでおり、今回映像化されると聞いてもう一度読み直しました。

原作は哲朗目線で話が進んでいくところがドラマとは少し違うようですが、原作もかなり読みごたえがあって楽しめる小説です。

まだまた性同一性障害を扱ったドラマや小説は少ないですし、片想いは単純な性同一性障害の話ではなくミステリーも絡んでいるので本当に面白い!

是非ドラマと一緒に読んでみてください。

まとめ

性同一性障害の美月の悩みや葛藤、昔の仲間への告白場面、それを告白された周りの反応がすごくリアルに描かれていると思いました。

理沙子と美月の関係は1話では確信に迫る部分はありませんが、理沙子の美月に対する少し特別な感情を見る事が出来たので2話が楽しみです。

お読みいただきありがとうございました。

 

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