一枚の離婚届が、戦線布告の合図だった….
木村佳乃主演、水野美紀、萩原聖人、田中哲司のドロドロ不倫ドラマ
濃厚で妖艶かつミステリーな雰囲気を醸し出しています。
一般人にはドロドロ不倫ドラマにしか見えないようですが、一部では完全に百合になっているという噂なので実際に見ていきます。
あらすじ
有名料亭『花ずみ』の前に1台のタクシーが止まった。そこから出てきたのは、上島通子(木村佳乃)。彼女は20年前にこの料亭の板長で一人息子の旬平(萩原聖人)のもとに嫁いだが、経営には一切かかわらずに専業主婦として生活。その通子にとってこの場所を訪れたのは、結婚前にあいさつに来て以来、2度目だった。ある決意を固めた通子は、門の中に入っていく――。
その2日前。旬平から「金沢から酒造会社の社長が来るから、今から東京駅に迎えに行ってくれ」と言われた通子は、目印に一本の菊を持って東京駅へ。てっきり男性社長だと思って待っていた通子の前に現れたのは、着物姿の多衣(水野美紀)。多衣は通子を自身が泊まっているホテルのティーラウンジに誘うと、突然、亡くなった義母との思い出を語りだした。「仕事の息抜きに何度か金沢に来てくださって」と自分の知らない義母の姿を楽しそうに話す多衣に、戸惑う通子。そんな通子に多衣が勝ち誇った顔で言う。
「わたくし、ご主人をいただきにまいりました」――。出典:テレビ朝日
視聴率
あなたには渡さない 第1回の視聴率は4.3%でした。
あなたには渡さない1話の百合場面は?
百合!!!と思うところを紹介していきます!
①道子と多衣の出会い
道子の旦那の旬平に頼まれ、多衣の東京案内の為に待ちぼうける道子。そんな道子に後ろから声をかけた多衣。
「奥さんは、本当に“振り返らない女(ひと)なんですね。6年前にご主人がいっていました」
多衣は30分も通子が振り返るのを待っていたという。
んん????
百合か…な?
②多衣が「ご主人をいただきにまいりました」と宣戦布告
旬平(萩原聖人)と多衣(水野美紀)の出会いは6年前。2人の汚れた夜を事細かに説明する多衣。通子が「所詮、中年の遊びでしょ」というが「最初の夜から本気だったし鬼になる覚悟をしている」「これは女将さん(キク)の遺言でもある」という多衣。
さらに多衣は「わたし奥さんの事大嫌い。ホントにイヤな女」と言い放ちます!
百合….じゃない、怖い、女の闘い。
撮影ではこんなに和気あいあいとしてそうなのに、この最初のバトルシーンはまじで怖いです。女優さんすごい…
③多衣(水野美紀)の色気がヤバい
多衣は着物で登場します!設定は日本酒の酒蔵の社長。
かなりいろっぽいですね!40代の女性の着物姿にはグっとくるものがあります。一見すると柔らかい物腰なのに言ってる事はグサグサ道子を刺しまくっていてちょっと怖いですけど目が離せないキャラクターです。
裏もものすごくありそう。
View this post on Instagram
反面、道子は「振り返らない女」と多衣からも旬平からも揶揄されていますが、うーん確かに1話の色気では多衣に軍配が上がりそうです。
でも多衣(水野美紀)も道子(木村佳乃)も、どちらも大人の色気がヤバくて見ていてドキドキします。
View this post on Instagram
このブログ的には是非百合的な展開をお願いしたい…
まとめ
通子(木村佳乃)は、街で偶然再会した笠井(田中哲司)に笠井の名で予約を入れてもらい、笠井から借りた金で「花ずみ」夫・旬平(萩原聖人)の料理を愉しみます。
料理に多衣の影を感じる道子。そのまま最後に出て来た旬平と喧嘩に。
花ずみはつぶれると宣告した旬平。離婚は道子に借金をかぶせないための工作だと、本当か嘘かわからない事を言うけど、浮気は本当だと。多衣の言う事は本当だと。これを聞いた道子は旬平に強烈ビンタをかまします。
そして道子は多衣に離婚届を6,000万円で売りつけに….
実は原作が凄い!
コメント