『逃げるは恥だが役に立つ』の脚本家・野木亜紀子と今ノリに乗っている女性スタッフたちを中心に一話完結の法医学ミステリー『アンナチュラル』
主演の石原さとみが今回演じるのは、日本に170名ほどしか登録がない“法医解剖医”の三澄ミコト。毎日運び込まれる“不自然な死”(アンナチュラル・デス)」の怪しい死体を、クセの強いメンバーたちと共に解剖する日々。さまざまな「死」を扱いながらも、スピード感と爽快感を持って、「死」の裏側にある謎や事件を明るくスリリングに解明していく。
出演者共に女性は少ない百合ドラマとして視聴可能かどうか?6話の東海林の回ではものすごく百合ってましたよね。(もちろんほのかに香る妄想程度ですが)
さて今回は百合的にはちょっと微妙かもしれないですが、ついに中堂さんの恋人を殺した犯人が登場するようです!いったい誰なのか….
あらすじ&ネタバレ
空き家に置かれたスーツケースの中から若い女性の遺体が発見された。
ミコト(石原さとみ)が遺体を確認すると、中堂(井浦新)の死んだ恋人・夕希子(橋本真実)と同じ“赤い金魚”の印が口内から見つかったーー!
“赤い金魚”が口の中に残されていたご遺体は、夕希子を含め過去に3体。
UDIは“赤い金魚”のあるご遺体は、同じ犯人によって殺された可能性が高いと毛利刑事(大倉孝二)に訴えるが、正式な証拠がないと訴えを却下される。
それでもミコトたちは犯人に繋がるヒントを見つけるため、スーツケースの中から見つかった女性を解剖し死因究明を進める。
ミコトは胃の内容物が、強烈な腐敗臭を放っていることに違和感を覚える。果たして女性の死因とは何なのか…?その一方で、神倉(松重豊)は過去に週刊ジャーナルに掲載されたUDI関連の記事を見て、ある疑念を抱く…。
さらに警察庁を訪れた神倉は、驚くべき記事を目にすることに…!そしてミコトと中堂は、とある証拠を発見し事件は急展開を迎える!
中堂の恋人を殺した犯人はいったい誰なのか!?出典:TBS
アンナチュラル9話視聴率
アンナチュラル第9話の視聴率は10.6%でした!
ドラマ【アンナチュラル】9話の百合シーンは?
百合シーンとして見れそうな場面を探していきます。
①異様に腐ってる、死後48時間でこんなに腐ってる?
口の中に金魚の模様がある死体が、8話であった火災現場の隣から発見されました。第一執刀医はミコトで、補助は東海林なので、2人のいつもの空気感で解剖を進めています。
そして遺体の発見状況などについて、警察も交え意見を交換している席はやっぱりミコトと東海林は隣同士に座ってます。
6話から特に仲良しですよね!
②中堂の態度にびっくりする東海林
”傍若無人でムカツクオラオラ男が実は殺された恋人を一途に思って犯人を追ってたなんてどう接していいかわからない”と言う東海林に、ミコトは”今まで通りでいいんじゃない?”とアドバイスすると東海林は笑い飛ばします。
ミコトは中堂が犯人を殺したがっている事も東海林に話します。
ミコトは東海林の事を信頼してるんですよね。
2人で中堂の事を話すのは世間話というか、なんかいい感じだと思うんですよね。
中堂とミコトのNLを無視して、ただの同僚の事を世間話としてうけとれば….笑
③東海林がいつも通りいてくれたら重い空気もガスのように軽くなる
”犯人のつけていた整髪料が強烈な臭さで、アリがありえないーって即倒する?”と東海林はミコトにUDIの雰囲気の重さを愚痴ります。
ミコトは”東海林がいつも通りいてくれたら重い空気もガスのように軽くなる“と東海林に言うと、”アリの検査行って来るアリ”ってwwwwww
ミコトと東海林の関係はやっぱ良いですね!!
雰囲気のくらいUDIでも、ミコトと東海林の絡みはほほえましく思う部分が多いです!
ミコトはどんな雰囲気の中でも東海林には、いつも通りありのままでいて欲しいってそれ、もうやっぱ好きじゃん?って思っちゃうわけですよ。
やっぱミコ夕だな!って。
ミコトは六郎にはあまり興味なさそうだし、ミコトと東海林の方がカップル感ある…笑
ミコトの中堂さんへの興味は正直、事件を起こさせないため、復習させないための監視のような意味合いが強いと思うので、結果やはり
ミコト×東海林なんですよ!
最終回ではミコトと中堂は何もなく、ミコトと六郎も何もなく終わってくれればそれでOKですね!
ドラマ【アンナチュラル】9話感想&ネタバレ
いやー犯人は意外な人でしたね!!!
ネタバレするので、嫌な人はバックしてくださいね!
正直、1話から出てた臨床心理士の坂本(板尾和樹)とか、ミコトの教授とか、六郎の父親や、毛利刑事やマスゴミの宍戸が怪しいと思っていたのに、8話で出て来た”一人だけ生き残った被害者”の高瀬が犯人だとは驚きました!
8話から10話はつながっているんですね….
そして今回は中堂さんと恋人の”こうじやゆきこ”さんの過去の幸せな描写もあって、そこで米津玄師さんのLemonが流れるんですよ…ロングバージョンで!!!
もうその歌詞が中堂さんの状況と完ぺきにリンクして。。。。
夢ならばどれほどよかったでしょう
未だにあなたのことを夢にみる
忘れた物を取に帰るように
古びた思い出の埃を払う
戻らない幸せがあることを
あなたが最後に教えてくれた
言えずに隠していた昏い過去も
あなたがいなきゃ永遠に昏いまま
きっともうこれ以上 傷つくことなど
ありはしないとわかっている
あの日の悲しみさえ あの日の苦しみさえ
その全てを愛していた あなたとともに
胸に残り離れない 苦いレモンの匂い
雨が降り止むまでは帰れない
今でもあなたは私の光
出典:米津玄師/Lemon
しょうもない言葉しか思いつかないですけど”ヤバイ”です!
中堂さんとこうじやゆきこさんの思い出とのリンクがヤバいです!
めったにドラマとかで泣いたり、感情移入しませんが、さすがにちょっと泣きそうになりました。
ずるいと思う、ここぞという時のLemon!
そして犯人は不動産屋という個人情報を簡単に手に入れられ、簡単に密室で2人きりになれる立場を使って、”人生の転機に立った女性、未来への希望がある女性”を狙って殺人を実行しています。これはマスゴミの記者宍戸がそう発言しています。
これも自己責任なんでしょうか….
こうじやさんだって逆プロポーズをして、中堂さんとの幸せな未来を想像して物件を見て回っていたと想像できます。
自己責任なんて言い出したらきりがないんです。なんでも自己責任論に転化する日本の社会に一石を投じているんですか?野木先生…?
やっぱり今、一番自己責任論関係で問題になっているのは女性専用車両ですかね…
”痴漢されるのは、痴漢されるような格好してるのが悪い”
”痴漢なんか少しくらい我慢すればいい”
”女性専用車両は法的に拘束力がないから男性が乗っても問題が無い”と無理やり女性専用車両に乗り込む男性グループもいますね…
女性がどんな格好でいようと、お酒をのんで酔っ払おうと、同意もないのに手をだすのはやっぱり犯罪でしかないという事を感じた6話を思い出しました。
6話は東海林回だったので、ミコ夕推しで見てない方は是非見てくださいアンナチュラルの百合回です。

今回はついに犯人の姿も見え、中堂も犯人を見つけ、殺しに?行きますが間に合わず、犯人は警察にのうのうと保護を求めるという終わり方でした。
この犯人にたどり着くまでには、マスゴミの宍戸→六郎→中堂と情報が渡っていますが、このマスゴミの宍戸の目的は何なのかさっぱりわからないですし、本当に犯人じゃないのか不明です。犯人の高瀬を手伝っているような描写もあったり、中堂にヒントを渡したりと、何がしたいのかさっぱり不明で、でもやはりこれは”マスゴミ”にたどりつくような気もしますが、どうなんでしょうか?
ほんとに次回が最終回ですが45分のドラマでちゃんと完結するんでしょうか?
もっと長く続いて欲しいですね…せめて11回くらい…
昔は全11話が普通だったのに、最近は10話、もしくはもっと短い場合も多いですよね。日本のドラマも、視聴率が良かったら伸ばすとか、臨機応変に対応しても良いと思うんですが…(韓国では伸びるし内容も変わる。笑)
10話に全てを詰め込んで、全部いい加減な終わり方になる事は、野木先生に限って無いと思いますが…とにかく最終回に期待ですね!
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注目の「アンナチュラル」ですが、見逃してしまった、またはもう一度見返したいという人もいらっしゃると思います。
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TBSのドラマだったら放送後1週間はHPから無料視聴できるので、いろいろな最新ドラマやタイミングによってアンナチュラルも視聴可能です。
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アンナチュラルはドラマとしても名作といえるので持っていて損はないBOXだといえます。
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