『逃げるは恥だが役に立つ』の脚本家・野木亜紀子と今ノリに乗っている女性スタッフたちを中心に一話完結の法医学ミステリー『アンナチュラル』
主演の石原さとみが今回演じるのは、日本に170名ほどしか登録がない“法医解剖医”の三澄ミコト。毎日運び込まれる“不自然な死”(アンナチュラル・デス)」の怪しい死体を、クセの強いメンバーたちと共に解剖する日々。さまざまな「死」を扱いながらも、スピード感と爽快感を持って、「死」の裏側にある謎や事件を明るくスリリングに解明していく。
出演者共に女性は少ない百合ドラマとして視聴可能かどうか?6話の東海林の回ではものすごく百合ってましたよね。(もちろんほのかに香る妄想程度ですが)
いよいよ最終回!中堂は犯人を殺してしまうのか…マスゴミのネズミだとバレた六郎は?そしてミコトと東海林は….
10回なんて短すぎます!
あらすじ&ネタバレ
旅の終わり
中堂(井浦新)の恋人・夕希子(橋本真実)をはじめ、複数の女性を殺害した疑いのある高瀬(尾上寛之)が警察に出頭。
しかし、遺体損壊は認めたものの肝心の殺害については否定する。殺人を立証できる証拠もなく、ミコト(石原さとみ)たちは歯がゆさを感じながらも、高瀬を殺人罪で裁くため検証を続ける。そんな中、六郎(窪田正孝)がUDIの情報を週刊誌にうっていたことがメンバーに知られ、UDIに崩壊の危機が訪れる…!赤い金魚殺人事件の全容がついに明かされる最終話!10分枠大スペシャル!
出典:TBS
アンナチュラル10話視聴率
アンナチュラル第10話の視聴率はわかり次第更新します!
ドラマ【アンナチュラル】10話の百合シーンは?
百合シーンとして見れそうな場面を探していきます。
①”東海林!”
六郎がマスゴミに情報を流しているかもとなった時に、東海林は全くし信じられないといった様子で取り乱して、六郎をかばいます。
そんな東海林の様子を心配するミコト。
ミコトは六郎には何の言葉もかけてません。六郎の裏切りに取り乱す東海林にしか声をかけてませんよ、この場面!
つまりミコトはまぁ六郎よりは東海林の事が気になるって事ですね。ハイ。
②なんで焼いちゃうかなぁー!
ミコトはホルマリンで殺された被害者の鑑定書の件(偽造の指示がでた件)で悩んで、東海林と相談しています。
もう一度、遺体を調べなおしたいのに、すでに遺体は火葬されていて、”なんで焼いちゃうかなー”って。。。
いつもの2人の掛け合いが尊いです。やっぱりミコ夕を感じます。
そして六郎の事をで落ち込む東海林に”久部君がみんなの役に立ちたかったっていうのは本心だと思うよ”と東海林の気持ちを聞いてあげるミコト。
こんなん絶対やっぱ好きじゃん…..東海林を見るミコトの顔!注目!
③”それでこそミコト”
ミコトは嘘の鑑定書を出さないと決意した翌日、”ごめんね、UDIつぶしちゃうかも、高瀬を裁けないかも、それでも、嘘の鑑定書はだせない”とまず東海林に告白します。
東海林はそれを聞いて
”それでこそミコト”
って、2人で顔見つめ合って、東海林はミコトにわざとぶつかっって!!!!!!
おっぁぁぁぁぁやpp
絶対そうじゃん。。。好きでしょお互い。これ最高のふんわり香る百合….
さらに
”2人で島いこっか、六郎も高瀬もUDIも全部忘れて南の島でバカンス”という東海林。
ミコトは所長から仕事を押し付けられていけないじゃんって残念そう…
④しょちょー私と東海林の長期休暇どうなりました?
事件が解決し、ミコトは所長に東海林との長期休暇の要求をしていますww”南の島でバカンス”2
2人でUDIのKの理由を探していろい言い合っていちゃついて、”キツイ、汚い、帰れない…..”って最後に”嫌いじゃない”って!2人で顔見合わせて言ってるだよ!
やっぱりミコ夕だよ….
もう最後はやっぱりミコ夕だっただよ….()
ドラマ【アンナチュラル】10話感想&ネタバレ
凄かったですねアンナチュラル最終回!
全10回の放送なので、最後は駆け足で詰め込んだ感がありますが、この公文書偽造問題が騒がれている時節に、ミコトに文書の偽造(?)をさせようとした検事….そして上からの補助金を引き合いにだした圧力….
狙ったのか偶然だったのか…すごいです!
この10話の放送の日にも森友学園の文書偽造の問題で国会前に人が集まっていましたよね。なんというタイミング!!!!
でもこの検事の要求にミコトは結局NOを突きつけます。そして所長も偽造することを拒否します。かっこいいですね、ぜひ!こういう偉い立場にいる人は”空気”に流されずに、正しい事をしてほしいですね。あまり政治の事は関わりたくないですが、見てますか?国会の偉い人たち!
そして26人もの未来に希望のある女性を殺した犯人の高瀬。そして高瀬を見つけさせたかった宍戸。そして宍戸に利用された六郎。
ついに六郎は”ボツリヌス菌”の事で、マスコミに情報を流している事が明らかになって、でも東海林はその事が信じられなかったようで、つかみかかって、、、東海林はほんとに六郎の事可愛がってたんですね。
六郎はメンバー全員に謝ります…
悲しいですね、スパイとか犬とか気軽に請け負ったら後でつらくなる。。。
まぁ結局六郎は”新人バイト”としてUDIに戻って来るんですが、そのシーンは1話のシーンの既視感がありました。
中堂とミコト、ミコトと六郎とかのNLも結果全然なく、百合薔薇万歳ミコ夕、中堂六郎でみんな平和って感じで終了しましたね()
これで正直遠慮なくミコ夕の妄想は完璧にやりたい放題です、見る側の、受け取る側の妄想次第って事です、ありがとう野木様!!!!(誰
そして1話からひっぱってたミコトの過去…一家心中の生き残りとしてのミコトの感情の揺れはちょっと弱い気がしました。それが原因で刑事からの偽装の指示が自分の信念と違うからっていうのは少し難しい感じがします。
どちらかというと中堂の過去の方がインパクトがあって、後半はずっと中堂の事件をメインって感じで、ミコトはその事件への関わり方を通して、自分の答えを探していますね。
でもやっぱり自分の意思を最後まで通したミコトは、かっこいいと思うし、中堂も本気で宍戸を殺そうとしていましたよね、ミコトがいなかったら殺してたと思います。
”不条理な事件に巻き込まれた人間が、同じように不条理な事をしたら負け”
と、しがみつくミコト。
その言葉を聞いて中堂は解毒剤を差し出します。
中堂は解毒作用のあるものを持っていたという事は、やっぱり最後まで殺すか殺さないか迷ったってことですね…一応用意はしていたけど、おそらくミコト達が来なかったら殺していたし、中堂はどこかでミコトにとめられる事を望んでたんじゃないかな….
そして、高瀬が犯人ということをつきとめるための遺体がまさかの”こうじやゆきこさん”の遺体。エンバーミングでアメリカのテネシー州で土葬されてるって、なんかすごいご都合主義な感じもするけど、ここまでさんざんひっぱたこうじやゆきこさんは、このような使われ方をするんですね!
このストーリーにはかなりびっくりしました!!!!
そして高瀬を追い詰める裁判….胸糞わるい3話で出て来た男女差別検事とミコトが協力して高瀬を追い詰めていくのは、お互いちゃんと認めてるって事ですね。とくにこの検事はミコトをバカにしていたが、今回はしっかり尊重して裁判を進めています。ミコトも取り乱したりせず冷静に証言し、高瀬に自白させてます。
ミコトの成長を感じます!!!!
今回は宍戸が飲んだエチレングリコールもですが、いままで出て来たいろいろな物質や人物が全部10話に繋がってきていますね。
野木先生すごい….この10話を成立させるためにか、この10話につなげるために1~9話がしっかり存在しているのを感じます。
すごかった。。。。アンナチュラル。
もう一度1話から見返したらまた新しい発見がありそうでDVD絶対欲しい!!
視聴率的には99.9%探偵の方が上回ってますが、個人的にはアンナチュラルは2018年冬ドラマで一番でした。
ストーリーもですが、ふんわり香る百合的にも、そして主題歌のLemonの使い方と歌詞!ほんとやられました!
10回で終わっちゃうのが残念で仕方ないです。
見逃した動画を無料で視聴するには?
注目の「アンナチュラル」ですが、見逃してしまった、またはもう一度見返したいという人もいらっしゃると思います。
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TBSのドラマだったら放送後1週間はHPから無料視聴できるので、見逃さないようにしましょう!
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