韓国映画「私の少女」を百合視点で

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韓国映画”私の少女”は2014年に韓国で公開された映画で、国際的に活躍するぺ・ドゥナと冬の小鳥』などのキム・セロンが共演した社会派ドラマです。元エリートの女性警察官と一人の少女との交流を、家庭内暴力や性的マイノリティー、外国人の不法就労といった社会問題を織り交ぜて描いている真面目な映画です。

あらすじ&予告

ソウルからとある港町の派出所所長として赴任した女性警察官ヨンナム(ぺ・ドゥナ)は、母親に捨てられ養父と義理の祖母から暴力を振るわれている少女ドヒ(キム・セロン)と出会う。何とかドヒを救い出そうと手立てを考えるヨンナムだったが、自身の過去が世間に知られ窮地に陥ってしまう。そんなヨンナムを助けるべく、ドヒはある決断を下すが……。

参照:シネマトゥデイ

 

百合的視点で…

細かくはかいてありませんが、実はこの女性警察官ヨンナム(ぺ・ドゥナ)はレズビアンという設定です。

エリート警察官ですが、同性愛者ということが問題になって、田舎の派出所に飛ばされることになります。そこで出会うのがドヒという少女です。

 

もう公式設定でレズビアンが出て来る時点で期待が持てますね。

 

この少女ドヒは中学生の設定なので、ロリが入ってしまします。

 

ヨンナムが実際どんな気持ちでドヒに接するのかはわかりません、が、

 

映像的には十分な百合的なシーンがあります。

 

しかもヨンナムさんはイケメスですね!とてもかっこいいです。

少女ドヒからの好意がただの好意なのか、愛を持った好意なのか….

逆もしかりヨンナムのドヒへの感情に恋愛感情が混ざっているのか….

なかなか最後までわかりません。

 

しかも実は途中でヨンナムさんが田舎に飛ばされる原因になった”彼女”が出てきます。

こちらはがっつりと百合シーンも含まれています^^

家庭内暴力や性的マイノリティー、外国人の不法就労といった社会問題が絡み合った社会派ドラマなので全体的に暗い感じですが、今の韓国社会を知れますし、日本にも通じる部分はあると思います。

レズビアンが社会で受ける差別というか偏見もしっかり書かれていて、そういう面では百合映画としてだけでなくLGBT映画としての意味の方が強いかもしれません。

注意

少女ドヒとヨンナムの性的絡みはありません

 

まとめ

ちょっと重いですが真面目なLGBT映画、百合映画として楽しめると思います。

何よりドヒは可愛いし(ちょっとサイコだけど)ヨンナムはイケメスでかっこいいので見て損はないと思います!

 

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