映画【愛のむきだし】百合シーンは?

MOVIE

2008年日本映画。鬼才園子温監督の名作。

女性同士のキスシーンがあると噂の映画です!

ストーリーは、幼い頃に母を亡くし、神父の父テツと二人暮しのユウ。理想の女性“マリア”に巡り合うことを夢見ながら、平和な日々を送っていた。
しかしテツが奔放な女サオリと出会ってから生活が一変。やがてサオリがテツのもとを去ると、テツはユウに「懺悔」を強要するようになる。父との繋がりを保つために盗撮という罪作りに没頭していくユウ。
そんな彼はある日、罰ゲームで女装している最中に、ついに理想の女性ヨーコと巡り合う・・・。

あらすじ&予告

敬虔なクリスチャンの家に生まれ、神父の父・テツと2人暮らしの青年・角田ユウ。幼い頃に亡くした母親の思い出を胸に、理想の女性”マリア”と出会う日を夢見て、満ち足りた日々を送っていました。

ある日、カオリと名乗る女性との出会いをきっかけにテツが豹変し、優しかった父親は毎日のように懺悔を強要し始めます。ユウは親子の繋がりを失わないためにと、懺悔のための”罪作り”に励む内に、いつからか”盗撮のカリスマ”と呼ばれていました。

そんな中出会った運命の女性、ヨーコに生まれて初めて恋をし、ヨーコもまたユウへの恋心を抱きます。しかし、すれ違う2人の背後には謎の新興宗教団体、”ゼロ教会”の魔の手が迫っていて……。

映画【愛のむきだし】基本情報

公開日:2008年

監督:園子温

原案:園子温

脚本:園子温

音楽:原田智英

主題歌:ゆらゆら帝国

配給:ファントム・フィルム

映画【愛のむきだし】のキャスト

西島隆弘(役:ユウ(本田悠))

出典:facebook@Nissy0930

登場人物

クリスチャンの家庭に生まれた男子高校生。優しい神父の父親と暮らしていたが愛人と別れ豹変した父親に毎日懺悔を強要されるようになる。

父との繋がりを失いたくないがために、しまいに様々な罪作りに励むようになる。その中でひとつ、父に許されることのないキリストの教えに反する罪があった。それは、女性の股間ばかりを狙う「盗撮」のプロになり、ある女性と出会う。

 

キャスト

西島隆弘…1986年9月30日生まれ。歌手、俳優、タレントとして活動。現在は男女6人組のパフォーマンスグループAAAのメインボーカルとして活動。音楽活動と舞台を中心に活動していたが『愛のむきだし』での演技でキネマ旬報ベスト・テンと毎日映画コンクールの新人賞を受賞。蜷川幸雄『下谷万年町物語』でその演技力を認められる。『ヒミズ』大河ドラマ「平清盛」、『外交官・黒田康作』など

満島ひかり(役:ヨーコ(尾沢洋子))

出典:映画.com

登場人物

女をとっかえひっかえする父親から暴力を受け男嫌いになる。父親の連れて来たカオリの事を気に入り友達になる。

その後ユウ(サソリ)と出会い自分はレズビアンじゃないかと悩み始めるがサソリとのレズビアンの関係になる。

 

キャスト

満島ひかり…1985年11月30日生まれ。沖縄アクターズスクール主催・7人組ユニット「Folder」のメンバーとしてデビュー。Folder5の活動休止後は、司会・グラビア・タレント活動を経て現在の女優業に転向。その高い演技力が定評を得ており、数々の賞も受賞している。代表作は『モテキ』『カルテット』『駆込み女と駆出し男』など

 

安藤サクラ(役:コイケアヤ)

twitter:@sakura_ando

登場人物

ある新興宗教の教祖の右腕。ユウに盗撮された事でユウの教会に興味を持つ。ユウの家族を洗脳し

親からの虐待を受けて育った。エッチを罪だと教えられていたせいで罪を犯し少年院へ行くことになる。親に復讐した後、教祖と出会い、その活動を手伝うようになる。

ユウの事を気に入り近づくためにヨーコを利用する。

 

キャスト

安藤サクラ…1986年2月18日生まれ。俳優・奥田瑛二、母はエッセイスト・安藤和津。映画デビューは『風の外側』映画『愛のむきだし』で注目される。『かぞくのくに』の演技が高く評価され、第86回キネマ旬報ベスト・テン主演女優賞を受賞。『ゆとりですがなにか』で連続ドラマ初ヒロイン。リリー・フランキーとW主演した映画『万引き家族』が第71回カンヌ国際映画祭にてコンペティション部門で最高賞のパルムドールを受賞。『百円の恋』『まんぷく』など

 

渡部篤郎(役:本田テツ)

出典:http://www.stardust.co.jp

登場人物

協会の神父。ユウの父親。カオリとの恋に落ちるがカオリはすぐに失踪。そしてユウに毎日懺悔を強要するようになる。

のちにカオリと再会するが、0の教会によって洗脳される。

 

キャスト

渡部篤郎…1968年5月5日生まれ。アルバイト先の関係からエキストラ出演したのがきっかけで演技の世界にはいる。『青春の門』を渡部篤郎の名で主演。『静かな生活』で、障害者の息子役を演じる。この作品で日本アカデミー賞新人賞と優秀主演男優賞をダブル受賞。『警視庁いきもの係』『シグナル 長期未解決事件捜査班』『市長はムコ殿』など。近年では刑事ドラマに出演することが多い。

渡辺真起子(役:カオリ)

出典:http://www.decadeinc.com

登場人物

ユウの父親テツの元に現れ、3ヶ月付き合ったあと姿を消し、テツがおかしくなる原因を作る。その後ヨーコを連れて戻って来てテツと再婚する。後にテツと共に0の教会の洗脳にはまる。

 

キャスト

渡辺真紀子…1968年9月14日生まれ。1986年よりモデルとして活動を始め、広告、ファッション誌、ファッションコレクションなどに出演。TVCMに多数出演。1986年、リクルート社「とらばーゆ」TVCMがデビュー作。1988年、映画『バカヤロー! 私、怒ってます』で女優デビュー。『M/OTHER』はカンヌ国際映画祭で国際批評家連盟賞を受賞。『殯の森』は第60回カンヌ国際映画祭において、グランプリ作品。ドラマでは『99.9 -刑事専門弁護士』『緊急取調室』『流星ワゴン』など

 

綾野剛、松岡 茉優

若き頃の綾野剛、松岡茉優も出演しています!

 

映画【愛のむきだし】百合シーンは?

百合シーンと思うシーンを紹介します。

 

ヨーコとカオリ

父親の連れて来たカオリさんと出会ったヨーコは、カオリの事がとても気に入り、父親ではなくカオリについていく。

カオリの”むきだし”の感じに惹かれ、カオリとは友達のように接している。しかもカオリとおそろいの入れ墨を入れる。

完全にヨーコはカオリの事を気に入ってますね…まだそれが愛とは気づいてない状態のような感じですが、確実にヨーコはカオリに特別な感情を持っている事が明らかです。

カオリが何をしてもヨーコは受け入れるくらいカオリの事を気に入ってるんですね。

これ完全に男嫌いの点から見てもヨーコは百合….

実際性暴力が原因でLになってる方も多いので…ありえる話です。

 

サソリ×ヨーコのキス

街で男たちに相手に喧嘩をしているヨーコの所に女装したユウが現れる。

ヨーコは女装したユウの事が戦ってる最中から気になり始める。そしてヨーコ女装したユウにお礼を言います。この時の大好き感がヤバかった!

ちょちょちょしかも

 

風邪でスカートがめくれたヨーコの下着を見てユウは反応。ユウは自分を『サソリ』と名乗ってヨーコにキスをします!

 

しかもキスされたヨーコは自分の”気持ち”に困惑して心臓が痛い…つまりこれもう女からキスされて興奮してるヨーコは完全に百合!!!!!!

 

ヨーコのソロプレイ

ヨーコは謎の女サソリにキスされた事を思い出して一人でオナニーを始めます!!!!!!!!!ちょっと!!!!!!やば….

何このシーン…..やばい…

オナニーはじめた原因も女からのキスだし、しかもなによりこのシーンがエロい…

気づかづにオナニー初めて困惑するヨーコ。

 

それをカオリに「ねぇオナニーってしたことある?」と聞きますwwwww

何!!!ヨーコのパンチラもいっぱいあるし!!笑

 

ねぇレズビアンって罪だと思う?

ヨーコはカオリにオナニーの話を聞いたりレズビアンはどうかと聞きます。

”レズビアンは変態”といわれ、ヨーコはカオリの事がどうでも良くなってしまいます。

あんなに大好きだったカオリの事より、頭の中は女装したユウ(サソリ)でいっぱい。。。

実際は男だけど、女と思って好きになっているのでこれは百合ですね…

というかヨーコがレズ。

この中指たててるヨーコ。イケメス….

 

 

私もしかしたらレズかもしれない

”私もしかしたら、レズかもしれない””私はもしかしたらサソリさんが好きかもしれない”とウキウキしてるヨーコが可愛い!

そして男の状態のサソリ(ユウ)を見ても全く反応しないのが、ヨーコは完全にレズ設定だということがわかりますね!!!

 

サソリさん!?

さそりを見つけると走って来てまとわりつくヨーコ!!!!

完全に百合じゃん!!!!サソリを後ろから抱きしめて、あーもう好きが溢れてる!!!

ていうか誰かを好きになってる状態のヨーコが可愛すぎる!!!!

サソリに”女の人が女の人好きになると変態ですかね?”と聞きます。

それにサソリがよくわからない答えを言ってもヨーコは”はい!””はい!”って答えてめっちゃ可愛い!!!!!!

 

私の事愛してるの?

親同士の結婚で、ヨーコは兄貴になるユウの悪口をサソリ(ユウ)に愚痴ります。笑

カオスカオス!

それにしてもサソリに頼っちゃうヨーコが可愛い!!!!!!めっちゃ可愛い!!!

レズビアンレズビアン連呼するし!

サソリが”あんた私の事愛してるの?”って聞くとヨーコは”私も!””私も!”って答えるヨーコ!

あーーーーーもう可愛いがすぎる!!!!!

 

私も大好きよ

ヨーコは家で嫌なことがあるとすぐにサソリに電話するようになります!その時サソリ大好き大好きと言ってるのがとても可愛い…

ほんと好きじゃん!完全百合…

 

サソリ!?

急にユウのクラスに転校してきて、サソリのフリをするコイケ!笑

教室に入って来た不良たちを倒すコイケ(サソリのフリ)を見てヨーコは目をキラキラさせています!そしてさそりに早速絡んでいくヨーコ。

”さそりさん”

”あんなに好きって言ってくれてうれしかった!”

 

そう言ってコイケはヨーコにキスします。

”舌出して”と言ってヨーコに下を出させて、噛んだりwwww

キスも深くてエロイやつです

ヤバい、正直AVみたい。。。。。

絶対見て欲しい、語彙力が足りない、ぶっ飛んでる!

 

指舐め

授業中にもヨーコの指をなめるコイケ!

ヤバイヤバイ!!!!!!!

エロイ…とにかくエロイ….

しかもヨーコの表情がほんとによすぎる、コイケの事をサソリと思い込んで大好きなのがめっちゃ伝わってきます!!!!!

 

家庭教師

コイケは家庭教師としてユウの家に上がり込んできます。

コイケとヨーコは部屋でパンツ丸出しでナニしてるんでしょうか?

もうヨーコがコイケの事好きなのが伝わりすぎでヤバい完全に百合!!百合!!

家にありこんで、コイケはキスしながらヨーコを押し倒してスカートの中に手を突っ込んだり胸をまさぐったり….ベッドの上でキスしてって….

もう完全に百合ってるヤバい。

 

すいません語彙力失いました…..

 

妹?

預けられた家で、その家の妹と布団を並べて寝ているヨーコ。この妹がヨーコの事めっちゃ気にしていろいろと喋りかけたり恋の話したり、悩みを相談したり…ここだけ見たらこの2人全然百合でいけるんだけど…

映画【愛のむきだし】の感想

まず最初に4時間くらいある長さ…長い!!!

宗教と親の虐待がテーマだと思います。

 

感想を一言で言うのは難しいのでまずは百合的な観点から言うと、ほんと最高です!

まずヨーコ(満島ひかり)のパンチラシーンが大量に見えます。

そして1時間~2時間目の間に、女装したユウであるサソリにヨーコは惹かれます。

そしてサソリのフリをしたコイケ(安藤サクラ)とヨーコは完全にレズビアンで、2人のキスシーンや軽い絡みのシーンがすごいです。。。もうこれレズAVのさわりなんじゃないかと思うほどに…

この2人、安藤サクラと満島ひかり、どちらも演技力に定評のある女優じゃないですか…2人ともやっぱすごいです、ガチです。絶対舌入ってる…..

2人の魂のこもったレズビアンの演技…絶対見て欲しい!!!!!

 

4時間の長編映画を前編見る必要があるか?

正直レズシーンだけ見たい場合は検索してみれば十分だし、それだけ見ても充分に楽しめるくらい百合シーンがエロいです。

ですが、このストーリーの含む社会問題、宗教、暴力、盗撮、親の虐待、そして洗脳。

重い…コメディみたいなストーリーの中に重いテーマがあります。

ユウもヨーコもコイケもみんな親のせいでどこかおかしくなった若者。その若者たちの恋愛と言うか、洗脳というか宗教と言うか、親の洗脳からそれぞれの方法で解脱していく様というか…

旨い言葉が見つかりません。

流石ベルリン映画祭で賞を受賞した作品だけのことはあります。

時間に余裕があるなら是非見て欲しいです、

但し血が噴き出すのが苦手な方や、ノンケエンドが嫌いな方は見なくても良いと思います。

 

私的には随所ででてくる満島ひかりのパンチラ映像が見たい場合は全部見る事お薦めしますね。

 

 

あーとにかく満島ひかりと安藤サクラの絡みはまじで尊い….

 

このクオリティの百合(レズビアン)映画がこの値段で見えるのは正直有り難い!

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