映画【渇き。】のキャスト
小松菜奈(役:加奈子)
登場人物
高校3年生。秋弘と桐子の娘。成績優秀の優等生だが、行方不明となる。実は大宮一帯の裏社会と手を結び、少年少女を金と薬で支配して児童売春クラブを経営。
キャスト
小松菜奈・・・1996年2月16日生まれ。2008年に『ニコ☆プチ』でデビュー以降、モデルとして様々な雑誌で活躍。同作『渇き。』で女優デビュー。『近キョリ恋愛』『バクマン。』ではヒロイン役を務める。
『予告犯』『溺れるナイフ』『坂道のアポロン』など
役所広司(役:藤島昭和)
登場人物
元大宮北署刑事。妻と離婚し現在は警備会社勤務。失踪した娘・加奈子の捜索に乗り出すロクデナシ親父。
キャスト
役所広司…1956年1月1日生まれ。長崎県出身。”役所”とは市役所勤務だったこともあり、無名塾で仲代達矢主宰に命名された。NHK連続テレビ小説『なっちゃんの写真館』でテレビデビュー。主に時代劇で評価を得る。大河ドラマ『徳川家康』の織田信長役で注目を集め、『三匹が斬る!』シリーズなどが代表作。
『Shall we ダンス?』『失楽園』『うなぎ』などでさまざまな賞を獲得し、毎年の映画祭でその名前を挙げられないことはないほど名実共に、日本を代表する映画俳優の一人。紫綬褒章を受章。
『陸王』『バイプレーヤーズ』『THE 有頂天ホテル』『それでも僕はやってない』など
尚、本作『渇き。』ではアルコール中毒で全てを失った役のため10キロ以上減量。
妻夫木聡(役:浅井刑事)
登場人物
大宮署の刑事。公安部出身で藤島の刑事時代の後輩。
キャスト
妻夫木聡…1980年12月13日生まれ。福岡県出身。1998年『すばらしい日々』で俳優デビュー。映画『なぞの転校生』で映画初出演。『池袋ウエストゲートパーク』に出演し、認知度を高める。『ウォーターボーイズ』で映画初主演依頼、数々の映画で主要な役を演じ『ブラックジャックによろしく』でテレビドラマ初主演。
『天地人』『オレンジデイズ』『涙そうそう』『どろろ DORORO』など
オダギリジョー(役:愛川刑事)
登場人物
大宮署の刑事。裏で悪い事に手を染めていた。
キャスト
オダギリジョー…1976年2月16日生まれ。岡山出身。舞台『DREAM OF PASSION』で俳優デビュー。『仮面ライダークウガ』で知られるようになる。2007年女優の香椎由宇と結婚。
『血と骨』『メゾン・ド・ヒミコ』『SHINOBI』『東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜』『サトラレ』『ビギナー』など
中谷美紀(役:東里恵)
登場人物
加奈子の中学時代の元担任。
キャスト
中谷美紀・・・1976年1月12日生まれ。女優デビュー前はテレビ朝日『桜っ子クラブ』内のアイドルグループ・桜っ子クラブさくら組の一員として、1991年から1993年まで音楽活動をしていた。1993年、テレビドラマ『ひとつ屋根の下』(フジテレビ)で女優デビュー。『リング』『ケイゾク』『電車男』『嫌われ松子の一生』『ゼロの焦点』などに出演。
百合ドラマー的には『ゴーストライター』『片想い』
橋本愛(役:森下)
登場人物
加奈子の高校の同級生。加奈子の恐ろしい裏の一面を知り、長野の事を心配している。
キャスト
橋本愛…1996年1月12日生まれ。熊本出身。『Seventeen』でモデルデビュー。『Give and Go』で映画初出演(初主演)。『告白』に出演し話題になる。『桐島、部活やめるってよ』『あまちゃん』などで注目を集める。映画に多く出演し、映画賞も多く受賞している。『貞子3D』『ツナグ』など
森川葵(役:長野)
登場人物
加奈子の高校の同級生。金髪坊主頭で薬物中毒。
キャスト
森川葵…1995年6月17日生まれ。愛知県出身。2010年『Seventeen』でモデルデビュー。2015年『テディ・ゴー!』で連続ドラマ初主演。
『明日の君がもっと好き』『先生!、、、好きになってもいいですか?』『ごめんね青春!』『表参道高校合唱部!』『賭ケグルイ』など。
清水尋也(役:ボク)
登場人物
加奈子の中学生時代の同級生。元野球部員のいじめられっ子だったが、加奈子によって助けられる。
キャスト
清水尋也…1999年6月9日生まれ。兄は清水尚弥。映画『震動』で俳優デビュー。オーディションで本作『渇き。』のいじめられっ子の役を勝ち取る。
『高校入試』『ソロモンの偽証』『ちはやふる』『anone』など
高杉真宙(役:松永)
登場人物
加奈子の中学時代の同級生。不良グループのリーダー
キャスト
高杉真宙…1996年7月4日生まれ。福岡出身。2009年、舞台『エブリ リトル シング’09』で役者デビュー。2010年には、『半次郎』で映画初出演。『仮面ライダー鎧武/ガイム』での評価が高く広く知られるようになる。
『ゴーストライター』『表参道高校合唱部!』『虹色デイズ』など。
星野仁(役:緒方)
登場人物
加奈子の中学の同級生。中二で自殺した加奈子の元カレ。
キャスト
星野仁…1997年6月23日生まれ。東京都出身で特技は少林寺拳法。まだ出演作品が少なく本作『渇き。』と『パパ活』のみ。注目の若手俳優。
映画【渇き。】百合シーンは?
百合シーンと思うシーンを紹介していきます。
①愛してるよ(開始:52分頃)
加奈子に憧れる長野が加奈子にシャブ漬けにされて、売りもやらされてそれでも長野は加奈子の事が好きだと、森下は昭和に話をします。その直後のクラブのシーンで加奈子が長野の耳元で”愛してるよ”と言っっていますね。
加奈子は最高に狂ってて、そんな加奈子の事が長野は大好き過ぎておかしくなってるということでしょうか?
百合ですが、だいぶイカレてますねw
②おいで(開始:53分)
加奈子は、長野が自分の事を好きだと知っていて長野に”おいで”と声をかけ手をひっぱります!!!!
おそらくこれで長野はシャブ中とヤク中に落とされたんですよね…
長野の愛が深すぎる…そして好きな人の為になんでもしてしまう気持ちもわかりますが、これは”なんでも”のなんでもがひどすぎますね!
③先生とキス(開始:1時間50分くらい)
加奈子は元担任の東里恵の娘アキコに無理やりウリをさせた事をばらします。そして加奈子は里恵を挑発して里恵の胸をわしづかみにして、キスをしますwwwww
意味わからん展開!!!笑
でもキスしてるるるるるるっる!!
百合!!!!
映画【渇き。】の感想
正直、小松菜奈と中谷美紀のキスシーンが見たいがために視聴した感はあります。
ストーリーは「愛する娘は化け物でした」の通り、イカれた娘のしでかした事を父親が知っていく…という内容です。
血みどろ、暴力、薬物、強姦、見ていてあまり気分の良い映像ではなく、見ていて気分悪くなりそうなシーンも大量に出てきますので苦手な方は絶対にお薦めしません。
現在と3年前の時間軸が交差しながら話が進みます、中島監督の『告白』のと同じようにテンポ感がすこぶる良いのに、重い。とにかく内容が重い。
時々挟んでくるポップな映像とのギャップに眩暈すら感じます。
女優・俳優陣もとにかく豪華で特に役所広司さんの迫力や下品さは凄いです。本作品のため10キロ減量し、頭のイカれた男の役に臨んだようですが、正直役所広司さんの役者魂を見た気がします。
そして本作で6人とキスシーンを演じた小松菜奈。まだ演技経験が少ない中、共演の中谷美紀さんも太鼓判を押していた女優魂をみせつけています。
6人中5人は男性なので注意してください。
中谷美紀と小松菜奈のキスシーンは映画終盤1時間50分あたりです!興味ある方はここだけ見てもよいかもしれません!
2人のキスシーンは良かったですよ。
生徒と元教師という関係で、生徒が教師に手を出す、
しかも強引に!!!
中谷美紀さんの胸もわしづかみにしてますから….
場面だけで見れば百合に見えなくもないですが、ストーリー上は百合ではないですね。どちらかと言えば森川葵と小松菜奈の関係の方が百合は感じることができます。
なので百合感もあるドラマだけど、それ以外の所の暴力シーンなどの印象が強すぎますね!それも含め大丈夫な方は是非視聴をお薦めします。
原作の深町秋生「果てなき渇き」を読むと、加奈子がなぜそうなったのか、2時間の映画では描き切れなかった部分がわかり、より映画を楽しむことができるので、余裕のある方は原作もお薦めします。『このミステリーがすごい!』大賞の大賞受賞作なのでミステリー好きも充分楽しめます!
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